「転職サイトって本当に役に立つの?」
「セールス色が強そう…どのサイトが無難?」
看護師転職サイト、初めて使う方は何かと心配ですよね。
サイト数も多くて、まず選ぶのが難しい。
私も転職サイトを初めて利用したときは
各サイトを自分で比較して
公開求人を検索して…
と、かなりの労力を費やしました。
でも、この苦労に意味があったかは謎です。
結局はどの転職サイトというより、巡り合った担当者さん次第だと感じたから。
そして、担当者さんに自分の転職を上手に手伝ってもらうには、自分の姿勢も大切だと分かりました。
そこで今回は、
派遣も含めて7回の転職歴がある私が、看護師転職サイトとの上手な付き合い方をお話します。
この記事ではこんなことが分かります。
- 転職サイトから効果的なサポートを受けるコツ
- ココなら大丈夫、“手堅い”転職サイトはどこ?
転職サイトは、使い方次第でやはり有益なツール。
上手に使えば、「自力ではこんな転職できなかった、使ってよかった。」と感じられます。
みなさんの転職活動のお手伝いができれば嬉しいです。
ぜひ参考にしてください。
看護師転職サイトの”トリセツ”
まずは、看護師転職サイトを使うにあたっての『心構え』をお話します。
看護師転職サイトは似たり寄ったり
『どこの転職サイトが良いか分からない…』
よっぽど小さい会社でなければ
実はどこも似たり寄ったり
転職サイト利用の流れは、ほぼ各社共通で下記のとおりです。
- 会員登録
- 面談(対面or電話・オンライン)
- 求人案件の紹介
- 希望する案件があれば職場見学・面接
- 就職
- 就職後の様子伺い・フォロー
『マイナビ看護師』『ナースではたらこ』『レバウェル看護(※旧 看護のお仕事)』…など、
名の知れた大手なら大丈夫です。
口コミ・レビューは参考になりにくい
ネット上には、
『A社の対応は最悪。二度と使わない。』
『B社は親切な対応で良かった。』
様々な口コミ・レビューがありますけど、正直信ぴょう性は謎。
ジャンル問わず、ネット上の口コミは操作されたものが多いです。
う呑みにせず
話半分で受け止めましょう。
そして、どんな情報収集もまずは公式サイトで行うのが無難です。
“サイト”次第ではなく“担当者”次第
実際に転職活動をするとき、大事なのはサイト(仲介会社)ではなく担当者さん。
担当者さんが窓口となって、求人の紹介や面接のセッティングなどをしてくれるからです。
いろんな担当者さんがいますが、例えば…
↑ブランクへの不安を考慮してくれたり、活かしたいスキルを大事に考えてくれたり。
こういう担当者さんは心強いです。
『通勤手当』や『有給休暇の取得状況』など、職場への条件確認を率先してしてくれるなど。
こちらの不慣れを理解し、先回りして動いてくれるありがたい担当者さんも実際にいましたよ。
↑私は当たったことはないのですが、希望しない求人を猛プッシュする担当者さんもいるようです。頻繁に電話がかかってくる、なんてことも。
担当者さんの変更を
お願いした方が良さそうです。
担当者さんによって、転職活動は大きく変わってきます。
対応が不適切な担当者さんがいた場合は、ためらわず変更をお願いしましょう。
たいていの転職サイトは、『お客様問い合わせフォーム』から担当者変更を希望できます。
転職はあくまで自分主体
もちろん担当者さんの“あたりハズレ”はありますが、自分の姿勢も大事。
転職活動は、あくまで『自分主体』。
転職サイトは『お手伝いツール』です。
担当者さんに上手に自分の転職を手伝ってほしければ、とにかく意思表示はハッキリしましょう。
意思表示はハッキリと
どんなことは明言しておくべきか、一例をご紹介します。
【求人案件に関して】
▼これはハッキリ伝えておきたい▼
残業はOK?
急性期?慢性期?
夜勤はOK?
通勤時間〇分程度…など
▼次の仕事に望むこと▼
「スキルアップしたい」
「プライベート重視」…など
そして、担当者さんとのスタンスのずれを防ぐ意思表示も大切です。例えば…
【転職活動のスタンスを伝える】
『長く働ける職場を探している』
『希望した条件を重視してほしい』
『急いでいないので、じっくり考えたい』
『多忙なので、
連絡は基本的にメールかLINEで』
上記のような希望があれば積極的に伝えましょう。
しっかり伝えておくことで
的外れな求人のゴリ押しや、
頻回な電話連絡など、
望まない対応を防ぐことが出来ます
『担当者さんが
しっかりサポートしてくれた!』
あなたが転職サイトを利用してこんな思いを抱いたとしたら、
担当者さんのスキルもさることながら、
あなたがうまく意思表示でき、担当者さんと息の合った転職活動ができたということだと思います。
看護師転職サイトの選び方
具体的に、『ここなら大丈夫』という手堅い看護師転職サイトについてお話します。
やっぱり大手が無難
全国に拠点があり、保有求人件数が数万件レベルの大手転職サイトを利用するのが無難です。
理由は4つあって、
【大手転職サイトが無難な理由4つ】
- 全国支社が多い
→各地域・施設をきめ細かく把握 - 社員数が多い
→社員教育が充実、担当者さんの対応がレベル高い - 人脈・コネクションあり
→交渉に有利、交渉スキル高い - その会社経由で再就職する人が多い
→各施設のリアルな情報を保有
小さい会社だと
担当者さん変更が難しい場合もあるのですが、
大手だと社員層が厚いので安心。
【1社に頼ると損するかも】2社以上を比較しよう
前述の通り、各社似たり寄ったりですが、実際利用してみると次のような違いもあるんです。
- 同じ地域でも、A社は支社があって得意/B社は支社がなく手薄
- 同じ求人でも、A社の方が給料が良い
私が初めて転職サイトを利用した時は各社違いがあることを知らず、1社に頼って探していました。
担当者さんの対応もよく満足していたのですが、働きたい地域の求人情報が少なく、結局もう1社登録して仕事を見つけました。
当時の経験から、
転職サイトは2社以上登録して
選択肢を広げた方が良い、と思います。
『この中から選んだら無難』な大手2社
この中から選んだら無難、という大手の転職サイトを2社のせておきます。
レバウェル看護(旧看護のお仕事)
ナースではたらこ
全国各地の求人あり。
web非公開の最新人気求人も多数あり。登録者限定で紹介しています。
公式サイト:
【ナースではたらこ】
詳細記事:
【ナースではたらこ】はどんな転職サイト?
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
各地に支店がある『全国対応』サービス。
大手ならでは、セミナーやイベントが多数開催されていて「学べる」「知れる」チャンスが多いです。
公式サイト:
転職活動を全面サポート!【レバウェル看護】※旧 看護のお仕事
注意!登録しすぎると扱いが大変
4社5社と登録しすぎると、情報が多すぎて非効率です。
また登録したばかりの頃は、希望条件のヒアリング等で連絡が多いので、どこの会社とのやりとりか把握しきれない恐れが。
個人的には、まず1社。数日空けて2社目、登録してみるのがおすすめです。
処理能力の高い方は別ですが、
同タイミングで2社登録すると
けっこう混同します。
まとめ
以上、【看護師転職サイトとの上手な付き合い方】のお話でした。
各サイトのレビューや口コミをご紹介しようと思ったのですが、
有益なもの・単なる批判、いろいろあって、信ぴょう性が確認できなかったので掲載を見送りました。
みなさんも正確な情報は公式サイトから集めることをオススメします。
転職サイトを上手に使うには、【担当者さん次第・自分の姿勢次第】です。
- 担当者さんが合わない→変更で対処。
- 『主体性、ハッキリとした意思表示』を心がける。
利用する転職サイトは全国対応の大手サイトが無難です。
☆転職活動を全面サポート!【レバウェル看護】※旧 看護のお仕事
まずは登録して、自力ではなかなか得られない求人情報や、施設の正確な情報をチェックしましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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