静岡県伊東市・田久保真紀市長の学歴詐称問題に新たな展開です。
2通目の告発文が届き、そこにはなんと
田久保市長が示した「卒業証書」は同級生が作った偽物
といった内容が。
ここにきて、告発文を書いた人物が誰なのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、
✔告発文の詳細
✔作成者は田久保市長の同級生?
これらを詳しくまとめました。
【誰が書いた?】2通の告発文(怪文書)の内容まとめ

伊東市の田久保真紀市長には、「経歴詐称」を指摘する2通の匿名告発文が届き、大きな問題となっています。
1通目は市議全員宛てで、
田久保市長の最終学歴である「東洋大学法学部卒業」は虚偽で、実際は「除籍」であったと告発しました。
2通目は市議会議長宛てで、
田久保市長が示した「卒業証書」は同級生が作った偽物だという、より具体的かつ核心的な内容でした。
両文書はいずれも差出人不明ですが、市長の経歴に致命的な疑惑を突きつけ、市議会も公文書と認定し真偽の調査を進めています。
さらに詳しくまとめました↓
1通目:東洋大除籍を暴露
最初の告発文は、2025年6月上旬に伊東市議会議員全員に郵送されました。
内容は、
「田久保市長は東洋大学法学部を卒業どころか除籍であった」
「嘘つきが市長に選ばれるなんて信じられない」
市の公式広報誌や選挙時の公式経歴では「卒業」と記載されていたため、この文書は市長の経歴の根幹を揺るがすものでした。
田久保市長は当初この告発文を“怪文書”と断じ、無視の姿勢を見せていましたが、最終的に自身が除籍だったことを認めざるを得なくなりました。
2通目:「卒業証書はお遊び」
2通目の告発文は2025年7月22日、市議会議長宛てに届けられました。
差出人は「平成4年東洋大学法学部卒業」と名乗る人物で、「田久保市長に見せた卒業証書は同期入学の学生ら有志が“お遊び”で作った偽物である」と明言しています。
「田久保だけ卒業できないのはかわいそうだから作った」とも記され、卒業証書の真正性が根本から否定する内容でした。
「卒業生の有志が体裁よく作った」とも書かれており、市長が主張する「本物」説を揺るがす展開になっています。
田久保真紀市長の告発文(怪文書)を書いたのは大学時代を知る人物の可能性!

気になる告発文の作成者について、現時点で分かっている情報をまとめました。
関係者しか知りえない情報!?
2通の告発文には、
✔田久保市長の在学状況
✔除籍のタイミング
✔「卒業証書」の作成過程など
同時代・同学部に在籍したからこそ知り得る内容が含まれています。
平成4年の東洋大法学部卒業生
2通目は、「平成4年に東洋大学法学部を卒業した」と自身の立場を明かした上で、証書作成の具体的な経緯が記されています。
ちなみに平成4年というと…

広報誌に記載されていた田久保市長の東洋大学卒業年と一致。除籍でなかったら卒業するはずだった年です。
市議会議長も「本当のことを知る人物から届いたのでは」と証言しており、内容的にも大学時代を直接知る人間の可能性が高いと見られています。
人物特定はされない見込み
市議会は事実確認を進める一方、告発者の人物特定には慎重な姿勢を取っています。
ちなみにテレビ報道では告発文を男性のナレーションで読み上げている番組がありますが、実際は性別も明らかにされていません。
どのような人物がこの文書を作成したのかは気になるところですが、今後も明らかになることはなさそうです。