参政党の鈴木敦(すずき あつし)・衆議院議員。
2025年参院選で多くの新人議員が誕生した参政党内で、国政経験のある党員として頼れる存在となっています。
そんな鈴木議員の学歴や、大学中退後の経歴について調査しました。
✔鈴木敦の出身大学&高校
✔大学中退の理由は?
✔【経歴】非正規雇用の社会人時代
最後までぜひお楽しみください!
鈴木敦議員のプロフィール
まずは、鈴木敦議員の基本的なプロフィールをご紹介します。現在の活動の基盤となる情報に触れていきましょう。
- 生年月日: 1988年12月15日
- 年齢: 36歳(2025年7月現在)
- 出身地: 神奈川県川崎市
- 居住地: 神奈川県川崎市中原区
- 結婚有無: 既婚
- 家族構成: 本人、妻、子ども1人か
- 最終学歴: 駿河台大学中退
- 職業: 衆議院議員(参政党)
- 経歴:
- 予備自衛官
- 非正規雇用(日本航空地上職員など)
- 元衆議院議員秘書(樋高剛事務所スタッフ)
- 政党職員(自由党職員、旧国民民主党国会対策委員会担当職員、国民民主党神奈川県連代表、教育無償化を実現する会国会対策委員長)
- 衆議院議員(2021年10月 初当選、2024年10月 再選)
【学歴①】鈴木敦の出身高校
鈴木敦議員は、私立の高校を卒業されています。その高校の概要と、同校出身の著名人についても見ていきましょう。
私立聖徳学園高等学校
- 高校名: 私立聖徳学園高等学校
- 所在地: 東京都武蔵野市境南町2丁目11-10
- 偏差値: 57~62か
- その高校出身の著名人:
- 渡辺満里奈(タレント)
- 宮沢りえ(女優)
- 椎名林檎(シンガーソングライター)
- 他多数
中高一貫校ですので、鈴木議員も中学から在籍していた可能性があります。
偏差値はサイトによりばらつきがありますが、57~62程度のようです。
初年度の学費100万円超え
私立高校の学費は総じて高額ですが、聖徳学園も同じで…
聖徳学園の学費
✔初年度(1年生) 総額100万円~
✔次年度 70万円~
このような学費となっています。
家庭にある程度余裕がないと通わせられないですよね。
【学歴②】 鈴木敦の出身大学
鈴木敦議員は大学に進学されていますが、卒業はされていません。その大学の詳細と、中退された経緯について解説します。
駿河台大学法学部を中退
- 大学名: 駿河台大学 法学部
- 所在地: 埼玉県飯能市阿須195
- 学部: 法学部
- 偏差値: 各予備校のデータでは、偏差値はBF(ボーダーフリー)〜30台後半程度とされています。
- 中退経緯: 駿河台大学法学部へ進学後、4年次に中退されています。
- その大学出身の著名人:
- 田中良(元杉並区長)
- 宮下順子(元プロレスラー)
- 石塚義之(お笑い芸人)
大学中退の理由は?
鈴木議員はとあるYoutube動画に出演した際に、中退の経緯について語っていました。
要約すると、
✔大学残っても就職が期待できなかった
✔就職難の時代
✔加えて東日本大震災で社会が混乱
このような状況で、4年次で退学を選択したとのことです。
鈴木さんの大学時代は新卒が重宝される社会で、第二新卒や卒後10年内が優遇されるといったことはなかったといいます。
大学中退後は非正規雇用を経験
大学中退後の鈴木議員、紆余曲折ある経歴でしたのでご紹介します。
羽田空港で勤務
鈴木議員は、大学中退後に非正規雇用でいくつかの仕事を経験しています。
時計屋さんや空港で勤務したとのことですが、中でも羽田空港での受託手荷物の運搬業務はかなりハードだったとか。
日本航空の地上職員として、羽田空港で重たいスーツケースの積み下ろしを担当していました。
その経験もあって、今でも飛行機搭乗時のスーツケースの取り扱いは得意なのだそうです。
27歳から政党職員
空港勤務していたある日、通勤途中に交通事故に遭い、休職することになった鈴木議員。
当時参加していた小池百合子さんの政治塾を通じ、政党職員にならないか?とのお誘いがあり、27歳で自由党の職員となりました。
これが、鈴木さんが国政に関わるようになった始まりだったのですね。
参政党・鈴木敦の出身高校&中退大学どこ?非正規雇用で羽田勤務の過去!まとめ
今回は、参政党・鈴木敦議員の学歴と、大学中退後の経歴について詳しく調査しました。
20代後半から政治に関わり、30代半ばで国会議員を務めるという、まさにエリート街道かと思いきや、大学中退後に非正規雇用で苦労した経験をお持ちでした。
政党職員から政治家になった経歴も異例でしたね。
決してエリートではない歩みと、苦労を味わった社会人経験があったからこそ、鈴木議員の街頭演説が多くの国民の心に響くのだと思いました。
今後の活躍にも注目していきたいと思います。