『坂上どうぶつ王国』で咬傷犬更生活動が紹介され話題の、『わんずふりー』代表・齊藤洋孝(さいとう ひろたか)さん。
犬への深い愛情と、犬に信頼される姿が印象的ですよね。
一体どんな人生を歩んできた方なのでしょうか?
今回は、
✔わんずふりー齊藤洋孝代表の経歴まとめ
✔ヤンチャだった学生時代
✔大学中退しビジュアル系バンドマンに
✔清掃業で成功し実業家に
✔咬傷犬と向き合う現在
これらを詳しくまとめました。
現在の齋藤さんからは想像がつかない、成功と挫折が詰まった人生を詳しく見てみましょう。
わんずふりー齊藤洋孝代表のwiki経歴

https://wansfree.com
まずは、齋藤さんの簡単なプロフィールをまとめました。
齊藤 洋孝
さいとう ひろたか
生年月日:1971年ころ
年齢 :54歳(2025年3月時点)
出身地 :静岡県
居住地 :静岡県焼津市
結婚有無:既婚
家族構成:本人、妻、娘との情報
最終学歴:大学中退
職業 :清掃会社経営、一般社団法人わんずふりー代表
齊藤洋孝さんは、静岡県焼津市で「わんずふりー」の代表を務めています。
調べてみると、齋藤さんは成功も挫折も味わった、紆余曲折の人生を歩んでこられたことが分かりました。
わんずふりー齊藤洋孝代表の経歴まとめ

齊藤洋孝さんの経歴を拝見すると、
バイクで校庭を疾走…
大学中退
ビジュアル系バンドマン
など、現在の穏やかな雰囲気からは想像がつかない人生を歩んでこられたことが分かりました。
詳しく見てみましょう。
ヤンチャだった学生時代
齊藤洋孝さんは、中学時代にギターを始め、ヘビーメタル系のバンドを結成するなど音楽漬けの生活を送っています。
一方で、勉強には全く関心がなく、成績は最下位層。
同級生の影響で勉強への取り組み方を学び、努力によって県内の優秀な高校に合格しています。
中学生時代はバイクで校庭を走るなどヤンチャな行動もあり、担任からビンタを受けるなど、先生との真剣な関係もあったと回顧しています。
高校卒業後は大学に進学しますが、授業にはほとんど出ずアルバイトに明け暮れ、学生時代の多くをバンド活動や遊びに費やしていました。
大学中退しビジュアル系バンドマンに
齋藤さんは、大学で経済学を学ぶも、目的を見出せず中退します。
大学名などの詳細は明らかになっていません。
その後、親の反対を押し切って東京でビジュアル系バンドマンとして活動します。
自分のやりたい音楽を貫き、自己表現にこだわりましたが、2年間の活動で思ったような成果は得られず、バンド活動に区切りをつけて地元・静岡に戻りました。
気になるビジュアル系バンドマン時代の齋藤さんの姿ですが、公開されているもの見つかりませんでした。
清掃業で成功しフェラーリを所有するほどの実業家に

※イメージ
地元・静岡に戻った齊藤洋孝さん(当時22歳)は、バンド時代のアルバイト経験を活かして清掃業で起業します。
当時は競合企業がなかったそうで、なんと全財産である3万円からスタートしました。
顧客第一の姿勢で事業は口コミで広がり売上も急増。
順調な経営の結果、銀行から資金調達の誘いを受け、事業規模を拡大。
20代でフェラーリなどの高級車を所有し、贅沢な生活を送るなど実業家として大成功しました。
齊藤洋孝代表が犬の保護活動を始めたきっかけ

つぎに、犬の保護活動とは縁がなかったように見える斎藤さんが、一体どんなきっかけで活動を始めるようになったのか見てみましょう。
自死を阻止した愛犬の存在
順調だった清掃業でしたが、リーマンショックがきっかけとなり経営が苦しくなった齋藤さん。
当時50人いた従業員の給料支払いや再就職までの金銭的サポートをすべく、なんと生命保険を使った自死を決断します。
ところが、当時の愛犬グレート・デンの「ぽんて」が飼い主の異常を察知、玄関に居座って頑なに齋藤さんの外出を阻止したのだそうです。
犬の感受性ってスゴイですよね。
犬への恩返しが始まった
こうして愛犬に救われた経験から、齋藤さんは「犬への恩返し」として動物の命を守る活動に人生を捧げることを決意したといいます。
ちなみに窮地に立たされていた清掃業の会社は、その後、大型案件が舞い込んだことにより奇跡の回復をとげたそうです。そして、現在も順調な経営を続けています。
犬への恩返しとして、2014年から個人で犬の保護活動を開始。
特に譲渡困難とされる咬傷犬の命をつなぐ「最後の砦」としての役割を果たしています。
現在は、施設の運営に加え、譲渡会などを通じ咬傷犬について周知啓発にも力を入れています。
齊藤洋孝代表の家族構成

最後に、犬の保護活動に尽力する齋藤さんのご家族についてまとめました。
3人家族との情報
齊藤洋孝さんは、奥さまと娘さんの三人家族との情報があります。
娘さんの年齢は明らかになっていませんが、
齋藤さんは26歳で奥さまと結婚、2025年現在54歳ですので、娘さんはすでに成人されているかもしれません。
奥さまは斎藤さんと共に施設に常駐し、犬の保護活動を支えています。
犬の保護活動をしながら充実した毎日
齋藤さんへのインタビュー記事によると、
清掃業で大成功し高級車を複数台保有していた時代は、夫婦の会話が少なかったと言いますが、
贅沢を捨て、犬に囲まれて暮らす現在のほうが家族の会話が増えたのだそうです。
人生の紆余曲折を経て、金銭的な成功も味わった斉藤さん。
犬の保護活動に注力する現在が充実して幸せと語る姿が印象的です!