総理大臣の外遊などの際に注目されるファーストレディ(総理大臣夫人)。
国を代表するだけに、その立ち振る舞いやファッションが話題になることも少なくありません。
そこで今回は、
✔日本のファーストレディには専属スタイリストがいるのか?
✔海外のファーストレディの場合は?
これらを詳しく調査しました。
日本のファーストレディにはスタイリストがいる?
これまでスタイリストの存在は確認されていない
これまで日本のファーストレディに専属スタイリストがいるという事実は確認されていません。
海外外遊時も、専属のスタイリストやメイク担当者が同行しているという情報は、過去の報道も含めて見当たりませんでした。
スタイリストはいない可能性
皇室には衣裳やコーディネートをサポートする体制があるといわれています。
個人の着こなしはもちろん、皇族の方々が並んだ場合のバランスなども考慮されており、そういった皇室の手厚い体制は過去にも話題になってきました。
ファーストレディについては、こうしたサポート役がそもそも存在しない可能性が高そうです。
多くの総理大臣夫人は自分でスタイリング?!
多くの総理大臣夫人は、自身で服装やヘアメイクを選んでいると考えられます。
石破佳子夫人や安倍昭恵夫人など、歴代の総理大臣夫人が公の場に登場する際、服装はTPOや本人の好み、日本ブランドから選ぶ傾向があるようです。
すべて本人でなくとも、家族や最小限のスタッフで準備している可能性が高いでしょう。
海外のファーストレディにはスタイリストがいる?
とくにアメリカでは、ファーストレディにスタイリストやメイク担当者が付くのはごく普通のことのようです。
メラニア・トランプの場合
メラニア・トランプ大統領夫人は、前回のトランプ大統領在任中、
ホワイトハウスに自身専用のグルーミングルームを設け、プロのスタイリストやメイク担当者のサポートを受けていたと報じられています。
常に洗練された装いが話題となりました。
ちなみに、これにかかる費用は自費である可能性が高いと言われています。
ミシェル・オバマの場合
オバマ元大統領の夫人であるミシェル・オバマさんも、デザイナーやスタイリストと連携し、公式行事や外交の場でファッションリーダーとして注目されました。
彼女の装いは、社会的メッセージや親しみやすさを演出するために、専門家のアドバイスを受けて選ばれていました。
日本のファーストレディは大変!?
これまで、日本のファーストレディのファッション・メイクの裏側はあまり注目されてきませんでした。
ですが、アメリカなどと違ってスタイリストもメイク担当もいない体制で…
✔外遊先の国を理解し
✔TPO・文化に合った衣裳を選ぶ
✔時には着物などで日本文化のアピールも
ほぼ自分で準備して総理の外遊に同行しているのだとしたら、これは相当に大変なことでしょう。
専属のスタイリストが同行して然るべき、という気がします。
日本では、公職に就く人間が少しでも華美なことをすると批判の声が飛んできますが、
首相夫人の身だしなみ・ファッションも外交の重要な要素。
個人的には、外遊の際にスタイリストが同行しても良いのでは、と思いますね~。