旭川志峯高校にかわいそうの声殺到!高野連は救済措置を取る?

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旭川志峯高校にかわいそうの声殺到!高野連は救済措置を取る? トレンドニュース
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暴力事案が判明した甲子園出場中の広島・広陵高校。

8月10日に出場を辞退したことが報道され、辞退のタイミングに批判の声が相次いでいます。

今回は、

✔旭川志峯高校にかわいそうの声【SNSまとめ】
✔広陵高校の暴力事案の経緯は?
✔旭川志峯高校に救済措置は?今後どうなる?

これらを詳しくまとめました。

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旭川志峯高校にかわいそうの声【SNSまとめ】

ネットの声

「旭川志峯高校がかわいそう」という声がSNSに殺到しています。詳しく見てみましょう。

「かわいそう過ぎる」の声

一番最悪のタイミングの辞退…
Xより

広陵高校も決断に苦しんだと思うけど 旭川志峯高校のことを考えるとかわいそすぎないか。
Xより

たしかにこのタイミングでの出場辞退は、旭川志峯高校の負けが浮かばれないですよね。

とはいえ広陵高校や高野連側も、難しい判断を迫られたのだと思います。

救済措置を望む声

旭川志峯高校を2回戦の枠に入れてあげてほしい
Xより

一回戦は無効試合でしょ
Xより

高野連は旭川志峯高校に何らかの救済措置をとるべき
Xより

2回戦出場枠に旭川志峯高校を入れてあげたら…というのは素人考えなのでしょうか?

旭川志峯高校の球児の皆さんの思いを汲んだ対応をしてあげてほしいと思います。

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広陵高校・野球部の暴力事案の経緯まとめ

甲子園

ここでは、広陵高校・野球部の暴力事案の経緯をまとめました。

あらためて振り返ってみます。

暴力行為の発生時期

  • 2025年1月22日、広陵高校野球部寄宿舎(寮)で、当時2年生部員4人が1年生部員に暴力行為を行った。

暴力行為の内容

  • 被害者が寮内でカップラーメンを食べていたことをきっかけに、「規則違反」として暴力が始まったとされてます。
  • 上級生4名が個別に1年生の部屋を訪れ、
    • 胸を叩く
    • 頬を叩く
    • 腹部を押す
    • 廊下で胸ぐらを掴む
  • 報道や告発では、これ以外にも「殴打、蹴り、ビンタ、精神的屈辱、金銭要求(口止め金1,000円)」、脱走や性的加害指示といった深刻な内容も拡散されました。

広陵高校の本事案について、SNSには事実と異なる内容も多く出回っていると言われています。SNSで拡散される情報の真偽には注意が必要です。

判明した時期

甲子園

被害学生の保護者の方が事の経緯をSNSで細かく発信しています。

それらと報道内容をまとめると、本事案が判明した経緯は次の通りです。

  • 1月23日:寮の点呼で被害生徒が不在となり、事件が発覚。
  • 学校は加害生徒の申告で暴力を把握し、関係者から事情聴取後、当日に広島県高等学校野球連盟へ報告。2月14日に高野連へ報告書提出。
  • 3月5日:日本高野連が同校に「厳重注意」の処分、加害部員は公式戦1ヶ月出場停止処分。被害生徒は3月末に転校した。

甲子園出場判断の経緯

そもそも甲子園出場の判断はどのように下されたのでしょうか?

  • 暴力事案に対する処分(厳重注意と加害者出場停止)は済んでいた。
  • 夏の甲子園開幕前後(7月下旬~8月初頭)からSNSや報道で暴力事案が改めて拡散・告発される。
  • 8月5日:日本高野連が「3月に厳重注意した事案があった」と公表。
  • 8月6日:広陵高校が公式サイトで事案の経緯説明と謝罪。高野連は「出場判断の変更はない」と発表。
  • 8月7日:甲子園初戦出場、勝利。

処分は済んだとの理由から、甲子園出場が決められたことが分かっています。

辞退に至る経緯

甲子園

広陵高校は一回戦出場、2回戦進出が決まっている段階で「出場辞退」の判断が下されました。

この経緯は何なのでしょうか?

  • 新たな加害疑惑(元部員・保護者からの追加申告)、SNSでの批判拡大、被害届提出や第三者委員会の設置など事態がさらに拡大。
  • 世論や国(文部科学大臣)の「極めて遺憾」「許されない」などの声明もあり、8月10日、堀正和校長が大会本部を訪れ、甲子園2回戦の出場辞退を表明。

世論の高まり、新たな被害者の出現、国からの批判…

これらが甲子園出場途中での辞退を判断させたということです。


時系列まとめ

2025/1/22野球部寮内で2年生4人が1年生に暴力行為(殴打・屈辱・金銭要求等)
2025/1/23被害生徒が逃亡し、保護者の告発により事件発覚
2025/2/14学校が高野連へ事案報告
2025/3/5日本高野連「厳重注意」処分、加害部員は1ヶ月出場停止
2025/3末被害生徒が転校
2025/7下旬~SNSや元部員などによる追加告発・批判拡大へ
2025/8/5高野連が事案公表、学校も認め謝罪
2025/8/6高野連「出場に変更なし」と判断
2025/8/7甲子園初戦出場、広陵勝利
2025/8/8以降第三者委員会設置、文科省声明
2025/8/10広陵高校が甲子園出場辞退を表明

この一連の事案は、高校野球界や教育現場の体質・対応への厳しい批判と、被害生徒や保護者、関係者に大きな波紋を広げています。

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旭川志峯高校は今後どうなる?

甲子園

広陵高校が2回戦直前に甲子園出場を辞退したため、1回戦で広陵と対戦し敗退した旭川志峯高校について、その後の対応や救済措置に関する要望は高まっていますが、

現行の高野連(日本高等学校野球連盟)規則上、敗退校が復活出場する「敗者復活」や再試合などの措置は基本的に認められていません。

現時点で判明している内容は以下の通りです。

  • 規則上の扱い
    • 甲子園は「トーナメント方式」であり、敗退校がその後の出場校辞退によって再び大会に出場する制度は原則存在しません。過去同様の例(明徳義塾など)でも敗退した学校が救済措置で再出場したことはありません。
    • 公式戦において、出場校が辞退した場合は次戦の相手が不戦勝となるのが決まりです。
  • 旭川志峯高校の今後
    • 公式には「今大会における追加試合や再出場」は認められない見通しです。
    • 選手や学校関係者、地域住民からは「救済措置」や「特例復活」を望む声がSNS等で高まっていますが、高野連はトーナメント秩序維持の観点から前例同様の対応(不戦勝扱い)を取る可能性が高いです。
  • 救済措置への世論
    • SNSでは「判断が遅かったため旭川志峯の選手がかわいそう」といった声や、規則への不満、特例措置要望などが広がっています。
    • ただし、規則改正の動きや今大会での対応変更は確認されていません。

現時点では、甲子園大会の規則上、旭川志峯高校が再び出場することは認められない可能性が高いと言えます。

感情的には納得のいかない部分はありますが、異例の対応はできないということでしょう。

旭川志峯高校のためにも、今後同じように悔しい思いをする球児が出ないよう対応をお願いしたいですね。

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